青臨技について

会長挨拶

一般財団法人 青森県臨床検査技師会
会長 奥沢 悦子

 会員の皆様におかれましては、平素より当技師会活動にご支援ご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。
この度、令和4年6月19日に開催された定時総会に於きまして理事として選任され、理事会審議にて令和4・5年度の会長に就任することとなりましたので、会員の皆様に役員を代表してご挨拶を申し上げます。
いまだ新型コロナウイルス感染症の収束・拡大が繰り返される中、学会・研修会の開催方法や企画の工夫、各施設との連携強化には、常に柔軟な対応が求められてきました。さらに臨床検査技師を取り巻く環境変化の中、医師の働き方改革を進めるタスク・シフト/シェア推進の法改正は令和3年10月1日施行となりました。これにより臨床検査技師は新たな業務拡大が認められ、すでに県内では様々なフィールドで展開する臨床検査技師が活躍しております。令和6年からの臨地実習生受入れでは「臨地実習指導者講習会」を修了した技師の在籍が必要にもなります。未来を見据え、地域医療を担う次世代の臨床検査技師への充実した人材育成にも取り組んでいきたいと思います。
 諸先輩方から紡いでこられた臨床検査を通しての安心、安全な医療提供、臨床検査の精度の確保、会員皆様の資質向上をもとに、調和・連携を意識した青森県臨床検査技師会を目指し、研鑽して参りたいと思います。役員一同、一生懸命会務を遂行して参ります。会員、賛助会員、関係団体の皆様、引き続きご支援とご協力を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。